村上市荒川頭首工
村上市花立地内
荒川頭首工は、村上市・胎内市の田んぼなどの農地約3,300haに用水を供給するための施設です。昭和33年度に一度完成しましたが、昭和42年8月の羽越水害により被災し、甚大な被害を受けました。その後、昭和48年3月に復旧し、現在の姿に至ります。
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下越エリア
阿賀野市阿賀野川頭首工
阿賀野市小松字宮の前地内
阿賀野川頭首工は、その左右岸に広がる穀倉地帯（阿賀野市、新発田市、新潟市、五泉市）の約11，600haをかんがいするとともに、工業用水や水道用水を取水しています。
昭和38年4月から工事が着手され、昭和42年4月に供用が開始され住民の生活安定に大きな役割を果たしている歴史ある施設です。
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新発田市加治川第1・第2頭首工
第1頭首工 新発田市大槻字一本木原地内
第2頭首工 新発田市西名柄地内
加治川第1・第2頭首工は、加治川の左右岸に広がる穀倉地帯（新発田市、新潟市、聖籠町）約6，000haを潤しています。国営事業で第1頭首工が昭和44年、第2頭首工が昭和45年に造成されました。なお、両頭首工とも完成から40年以上が経過し老朽化が進んでいることから、施設の改修を現在実施しています。
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新発田市内の倉ダム
新発田市小戸字足無沢地内
内の倉ダムは加治川の支流内倉川に位置し、かんがい、上水道、洪水調節、発電の4つの機能を持った多目的ダムです。1年を通してダム湖は満水状態が多く、ダムからの放流は、夏期のかんがい用水放流、洪水調節放流、河川維持放流の役割を担っています。
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新潟市北区新井郷川排水機場
新潟市北区濁川字大島地内
新井郷川排水機場は昭和29年から運転が開始され、新潟市北区、新発田市、聖籠町、阿賀野市の標高0m～0．6mの低平地の排水をポンプにより常時行っています。
なお、現在の排水機場は2代目で、平成7年2月から運転を行っており、郷内の農地や集落を水害から守っています。
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新潟市江南区親松排水機場
新潟市江南区太右衛門新田地内
亀田郷は東西南北約10kmで海面より低い土地が広がる約1万haの芦沼（あしぬま）と呼ばれる湿地でした。昭和23年栗ノ木排水機場が完成し亀田郷の農業と暮らしは飛躍的に改善されましたが、昭和39年新潟地震を契機に栗ノ木排水機場の機能が低下したため、昭和43年現在地に親松排水機場が建設されました。
平成19年に更新された2代目親松排水機場は今も亀田郷を守る重要な施設です。
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新潟市南区白根排水機場
新潟市南区下塩俵地内
白根郷は信濃川と中ノ口川に囲まれた南北19km、東西5kmの輪中地帯で、白根、中部、萱場の3か所の排水機場から最大毎秒109m3を中ノ口川へ排水します。平成19年に更新された2代目白根排水機場は常時稼動しており、郷内の農地や集落を水害から守っています。
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新潟市西蒲区新々樋曽山隧道
新潟市西蒲区樋曽地内
全長3.4kmの新々樋曽山隧道は、洪水時に西蒲原下流域の水を直接日本海に排水する施設です。昭和53年6月（1978年）の集中豪雨を契機に西蒲原地域の排水機能を一層強化するために建設され、内幅11.6m、最大排水量105.9m3/sを有する大規模な水路トンネルです。
新潟市西区西川水路橋
新潟市西区槇尾地内
西川水路橋は、一級河川西川が二級河川新川を渡る全国的にも珍しい施設です。文政元年（1818年）西蒲原地域の排水を日本海に流すため、元々あった西川の下に新しい川を通すための木製樋管が設置されました。大正2年（1913年）に樋管はアーチ型レンガ造りに増強されましたが、昭和30年（1955年）になると西川での舟運衰退を受け鋼製の水路橋を西川が流れる現在の形態になりました。
新潟市西区新川河口排水機場
新潟市西区五十嵐三の町
日本海や周辺河川水位より低いこの地域は、これまで数次にわたり整備されてきたポンプによる強制排水に頼らざるを得ない状況です。新川河口排水機場は、農業生産の持続的発展及び農業経営の安定と併せて農地等の保全を図るために、昭和46年に地域の排水を担う新川の河口に当時としては日本で最大の能力を有する排水機場として建設されました。
- 見学
- 可能（10名様以上を目安に事前に申し込みが必要です）
- お問い合わせ先
- 西蒲原土地改良区（総務課）
TEL. 0256-72-3161（平日8:30～17:15）
