妙高市笹ヶ峰ダム
妙高市杉野沢
高田平野の農地約7,000haにかんがいすることを目的に、農林水産省により造成され、昭和59年から利用されています。農業用ダムとしては全国一標高の高いところに位置し(1200m)、農業用水として利用される他、施設を共有する東北電力株式会社により、水力発電用水としても利用されています。ダム湖周辺は上信越高原国立公園で牧場やキャンプ場などもある自然豊かな憩いの場となっています。
妙高市杉野沢
高田平野の農地約7,000haにかんがいすることを目的に、農林水産省により造成され、昭和59年から利用されています。農業用ダムとしては全国一標高の高いところに位置し(1200m)、農業用水として利用される他、施設を共有する東北電力株式会社により、水力発電用水としても利用されています。ダム湖周辺は上信越高原国立公園で牧場やキャンプ場などもある自然豊かな憩いの場となっています。
妙高市、上越市
妙高市から上越市にかけて位置し、水田約2,600haにかんがいする、延長約26kmの用水路です。開削が始まったのは1573年と言われ約130年をかけ農民により堀り継がれてつくられました。その歴史的、技術的、社会的価値が認められ、平成27年10月に国際かんがい排水委員会により「世界かんがい施設遺産」に日本国内第1号として認定されました。
妙高市、上越市
江戸時代の新田開発による農業用水の需要増加に伴い、高田藩の藩営事業として1674年に着工し、4年の歳月を掛け約26kmの用水路が造成されました。水路の開削により上流域の農地が減る不利益を補うため、下流域の農家が維持管理費を負担する上江用水路・中江用水路の「客水地区賦課金減免制度」は、平成30年3月に世界水会議により「世界水遺産」に登録されました。
糸魚川市北山地内
万石頭首工は、海川流域約70haを潤す万石用水路の取水口です。
万石用水路は江戸時代に造られ、明治時代に田んぼの整備に合わせて造りかえられています。
近くには、その努力を讃え記念碑が建てられています。
万石用水という名前は、この用水のおかげで沢山のお米がとれるようになったことから名付けられました。